定性と定量|二つの違いを意識しながら目標に向かっていく

ビジネスシーンでよく使わる「定性的」「定量的」という言葉。
上司に「定量的に評価するとどうなの?」とか「定性面ではどう思う?」など言われることもある。
また定量目標、定性目標など目標として立てられることもある。

二つの違いを理解して活用できるとよい。

定性と定量

  • 定性とは:性質、特性
  • 定量とは:量、数値

とそれぞれ言える。
リンゴでいえば例えば以下のようになる。

定性:甘い ⇔ 定量:糖度15
定性:赤い ⇔ 定量:RGBカラー r200,g50.b50
定性:健康にいい ⇔ 定量:ビタミンC 4mg,マグネシウム 3mg,カリウム 110mg,etc

定量と定性を行き来しながら目標にアプローチしていく

成果に対してアプローチしていくとき、定性と定量を行き来するといい。
定量から定性を推測し、定性から定量を再現する。
どちらからでもよいが、この繰り返しによって目標とする成果に向かっていく。

例えばとあるサイトの継続率をあげる目標があり、アクセスのログをたどる。

定量:コメント数とユーザー継続率を数値化。 コメント1回以下は継続率20% 2回以上は継続率50%



定性:ユーザーが自らアクションをとると、継続率があがる性質があるかもしれない(仮説)



アクション:より簡単に感想が遅れるように「イイね」ボタンを作ってみよう。

成果:継続率が上昇した。

この場合の定性は仮説であり、「自分のコメントにレスが付くの気になって継続が上がっている」など他の仮説が立てられる。

であれば次のアクションとして「コメントが付きやすいように、ほかのコメント投稿者に通知が行くようにしよう」などが考えれる。

定性があっているかどうかは定量の観測によって確認できる。

定量と定性を理解し、双方を使用していくのが大切だ。

■参考書籍